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見立幻想論、豆本の世界

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これは埼玉県蕨市の豆本作家、植松長一郎の豆本。
豆本はいにしえに旅の行程表「袖珍」などから発展したものか、蔵書趣味と小さきものへの愛着が折り重なって、象牙の根付けなどと同様の収集対象と思われる。
一昔前には全国に豆本の作家は多々おり、収集家も多かった。豆本とはすこし趣を事にするが、昭和の絵本作家「武井武雄」は会員制で意匠を凝らした小型本の頒布を長らく行っており、彼の稀少本は時々古書展に出て高値を呼んでいる。
ひとつには珍しい本への憧れ、それと工芸品としての楽しみ、作家が提示する文章への文学的な興味。武井の小型本などは彼の絵本絵画の妙味などが織りなす種々の愛好家をひきつける要素を供えた書籍である。ちいさきものへの偏愛は人間本来の特性か。

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